
昨日はDj HISA aka チョップマン southがラージとレコーディングをしていた。
一緒にFakin' Da Funkでラップしてたニックと来日していた。
ニックと話すのはブラストのインタビュー以来なんで、
10年ぶりだった。オニギリ頭のナイスガイニックは健在だった。
チョップマンと、声だけだからスタジオ作業は数時間で終わると話していたのだが、
一通りバースをサラッとレックした後、教授が突然本気になりだした。
最初はスタジオのエンジニアに
細かく“キックのロウを少し切れ”とか、
“いやデイレイのタイミングが違う”等と
控え目にディレクションしていたが、だんだん熱が入り
“俺にやらせてくれ“って感じで自分で細かくいぢりだしてしまった。
血が騒ぎ出したらしく、間違いないを連発して、
朝までこれなら出来るぜ!!と上がっていた。

とにかく確固たる自分の求めてる音のイメージが有るらしく、
グイグイそこを目指していた。
でも、なんかよく分かる気がした。
俺も最初に頭に、出したい、出来上がりのイメージがまずあって、
それにだんだん近づけていく感じなんで、ラージもそれをやってたように思えた。
よく外人は日本などの外仕事の時に、
テキトウに手を抜くって話を聞いたことがあるし、
また、上がった曲を聞いたらそれが如実に出てた
なんてのがあったが、ラージは違った。
素晴らしくイイラッパーであり、人として尊敬出来る人間だった。
ラージはかなりチョップマン曲が気に入ったらしく、
“マスターピースだ”と繰り返していた。
しかも最後に、ラージは“これはよくある、
一度も会わないコラボレーションじゃなく、
今回は本当に会いながらやったリアルシットなんだから、
お前もなんか声を入れろよ”ってひさくんに言っていた。
ラージは相当あの曲をFeelしたようだった。
今回の曲は、いつものドラムのチョップ具合で持っていく
チョップマンの曲では無く、ネタで勝負な曲だった。
今回はチョップマンsouthのクレバーなネタ選びの完全勝利だった。
アーティストが欲するであろう“ネタ”を的確に並び抜いたチョップマンは凄かった。
インスト含むアルバム形態と12インチで切るらしい。